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第19回東京国際音楽コンクール〈指揮〉、2021年9月に開催

新たに、尾高忠明氏が審査委員長に就任

2021年2月より、インターネット・郵送にて参加者応募開始

若手音楽家の発掘・育成を目的とした「第19回東京国際音楽コンクール〈指揮〉」を2021年9月~10月に開催します。今月27日にオンラインで行われた記者会見では、2021年2月より応募を開始する本コンクールの実施概要を発表。また、会見の後半には新しく審査委員長に就任する尾高忠明氏と音楽ジャーナリストの池田卓夫氏による対談が行われました。


会見では、はじめに組織委員長の伊藤一人(民音代表理事)があいさつ。実行委員長の村田英夫(民音常務理事)より実施概要を発表したのち、新任の尾高氏よりあいさつがありました。また、尾高氏と池田氏の対談では、前回(2018年)優勝の沖澤のどかさんの話題が上り、コンクール参加者への期待を寄せました。沖澤さんは、昨年(2019年)のブザンソン国際若手指揮者コンクールにて優勝を果たし、現在ベルリンを拠点に活躍しています。

今コンクールは、9月の予選を東京フィルハーモニー交響楽団、10月の本選を新日本フィルハーモニー交響楽団が演奏。また、入賞者による「入賞デビューコンサート」は2022年、NHKの演奏による日本公演と、ブダペスト交響楽団の演奏によるハンガリー公演を予定しています。審査は、尾高忠明氏をはじめ、シャーン・エドワーズ氏、ダン・エッティンガー氏、広上淳一氏、井上道義氏、ライナー・キュッヒル氏、準・メルクル氏、高関健氏が務めます。参加者の応募受け付けは2021年2月1日から5月6日まで、インターネット上、また郵送にて行います。詳しくは、公式サイト内「参加規程」(https://www.conductingtokyo.org/news/detail_36.html)をご覧ください。


The 19th Tokyo International Music Competition for Conducting